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レタッチを行なう意味

レタッチが可能な医療関係者が特に注意しなければいけないことは、ことの本質を見失わないことです・・・あくまで、研究内にとどめて下さい。
医療記録としてフォトレタッチを行なうことは虚偽にあたります。

警察や医療現場で『ポラロイド』を使うのは、レタッチが出来ないためです。
純粋な記録として、デジタルデータは意味を持ちません。

かと言って、シェードテイク用画像としてポラロイドフィルムを送られてきても、そこから正しい色の情報を得ることは不可能です。

ここでは、研究目的としてレタッチを行ないます。

 

レタッチ1

オリジナル画像を用意します。
モデルは20代女性の天然歯列。
片側に切り抜いていますが、非常に綺麗な形態と歯列です。
透明感はあまり強くなく、明るい歯牙だと言えます。

側切歯中央部以外にグレーのスクリーンをかけ、シェードの抽出を行ないます。
詳しくは『錯視について』をご覧下さい。

赤味がかった色が多く、A系統のオールセラミックが適切であることがわかります。

 

レタッチ2

続いて、内部構造を抽出するため、中切歯中央から切端にかけてレタッチします。

透明感が少ないので、描画モードを変え、強めにトーンカーブを掛けます。
様々な方法がありますので、お使いのレタッチソフトで試してみてください。

 

おおまかな指状構造の観察が行なえます。

初期設定からでは、難しい作業に感じますが、『クリスタルアイ』であれば以下の通り。

ワンクリックです・・・

 

レタッチ3

最後に、表面構造の観察です。

形態を見やすくするには、モノトーンに変換すると容易に良い効果が得られます。

グレースケールに変換し、色の置き換えを行なっています。
他に、角度をつけた画像を用意すると、さらに詳しい情報が得られます。


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